ディライズ:ラストメモリーズ

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皆さん、こんにちは。enishの公文です。

本レターでは、全く内容の異なる2つの事柄についてお伝えしていきます。

まずは、GEEKの総発行数の調整についてです。

先日のレターやAMAで、GEEK価格の上昇に応じて出金緩和を行っていく旨をご説明しました。セカンドチェーン対応の発表をした後の値動きなども見ていますが、現時点では状況は変わらずという風に考えています。

となると、すぐに出金緩和はできないという結論になってしまうのですが、現状の出金枠と出金の競争に、おそらくプレイされている皆さんの中では、もう我慢の限界に来ているところだと感じています。

運営チームで検討した結果、本質的な改善の案として、GEEKの総発行数の基準を変更、追加発行を行い、合わせて出金制限の緩和を行うことにしました。ここから、暗号資産Roninチェーンへのオンボーディングでの盛り上げに繋げていきます。

次に、アリーナにおけるバトルの調整についてお話していきます。
結論としては、いったん従来の方式に戻すという判断をしました。

それでは詳しく説明していきます。


GEEKの総発行数の基準変更

GEEKの総発行数の基準を下記のように変更します。

[これまで]
最大20億GEEK

[今後]
P2E用のGEEKの残量が不足する場合には追加発行できるようにする。

ただし、
・常時発行はなく、必要な場合に適宜という形にする
・P2E用以外の目的では発行しない
・今回は、追加で20億GEEKを発行する

また、合わせて運営チームとして保有しているGEEKはすべて放棄する。

・現在運営チームに割り当てられているGEEKはすべてP2E用に振り替える

[発行時期]
2025/2/14(金) 夕方予定

今回、当面サービスを継続するために必要となるGEEKを追加発行させていただきます。

そもそも、なぜ追加発行が必要になるか、という点についてですが、「GEEKの価格が下がる」→「出金の際に、xGEEKと交換されるGEEKの量が増える」→「earn分の原資となるアロケーションのトークン量が加速度的に減っている」という現状があり、トークン枯渇のリスクが存在しています。

トークンが枯渇することは、皆さんがearnしたxGEEKを交換するトークンがなくなってしまうことを意味しており、その状況を避けるための策の1つとして、出金の制限をリリース直後の状態に戻させていただいていました。

この間にトークンの価格を上げることができればとも考えてましたが、トークンの価格は一朝一夕で上がるものではないことも分かっています。そのため、追加発行をしてトークン保有量に余裕をもたせつつ、出金を緩和して、早いうちにP2E体験を理想とするところに近づけることを選択したいです。

追加発行は、もともとホワイトペーパーで皆さんとお約束した内容を根底から覆す行為であると捉えていて、できることならやらずに運営を続けたいです。ただ、現時点では、それ以上に過度な出金制限によりP2E体験が阻害されることがより致命的であると判断しました。どうかご理解賜われれば幸いです。

今回の追加発行と出金制限緩和でP2E体験を質の高いものにして、さらにRoninチェーンへのオンボーディングにまつわる各種施策で、GEEK経済圏を大きく飛躍させたいと考えています。

なお、お約束を守れなかったことへのお詫びと補填として、運営チームで保有しているGEEK(アロケーションの20%を占めていて、発行時から手つかずです)については、すべて皆さんへとP2Eでお配りするGEEKに振り替えいたします。

xGEEK出金制限の緩和

GEEKの追加発行に伴い、xGEEKの出金制限を緩和します。

[緩和の程度]
現状の3倍

[変更時期]
2025/2/15(土)分から

出金制限の緩和については、ある程度は様子を見ながらの対応をさせていただきます。まずは現状の3倍から始めさせてください。残高の減り方やGEEKの値動きなどを見つつ、追加の緩和を検討していきます。

GEEKBOXドロップ率の調整

出金緩和とのバランスを取るため、GEEKBOXのドロップ率を調整します。

調整の程度: 現状の2/3程度

[変更時期]
2025/2/14(金) メンテナンス明けより

ここは死守したいとお伝えしていた項目でもあり、できれば調整をしたくなかったのですが、多少は絞らないと全体のバランスを取るのがとても難しいです。こちらについても、状況をみつつ継続的に調整をして、より良いところに着地させます。

GEEK保有特典の追加

平均保有GEEK数 報酬種別 個数
2,000,000 〜 2,499,999 GEEK クロン
強化データ選択BOX
強化サポートデータ(汎用)
サブパラメータ再鑑定チップ
3,000,000
100
10
15
2,500,000 〜 2,999,999 GEEK ★4-2進化データ(ドール)
★4-2進化データ(装備)
1
1
3,000,000 〜 装備サブスロット追加チップ(※初出)
強化データ選択BOX
強化ビッグデータ選択BOX
ドール欠片SS級選択BOX
5
100
20
25

GEEKがお求めやすい価格になったことを受けて、すでに150万GEEK以上を保有してくださっている方も増えてきています。たくさんのGEEKを保有しつづけてくださっている皆さんに向けて保有特典を追加いたします。

300万GEEK保有報酬に記載している「装備サブスロット追加チップ」は新アイテムで、装備のサブパラメータの個数を増やせるアイテムです。将来的にはGEEKで購入できるようにしようと思っていますが、現時点ではここでしか入手できません。

バトルアリーナ ファイナルフェーズの調整について

バトルアリーナファイナルフェーズのダメージ方式を、従来のものに戻します。

[適用時期]
2025/2/17 ファイナルフェーズ開始時より
■訂正2/13 誤2025/2/12 → 正2025/2/17

GEEKの話とは完全に別件です。先週金曜日にバトルアリーナのダメージ調整を行い、ファイナルフェーズで導入する想定のバランスを体験していただきました。結論からいうと、今回は調整内容を元に戻すことにしました。今回のファイナルフェーズについては、従来通りのバランスになります。

いただいたご意見では、肯定的なもの、否定的なものなどが混ざっており、総合すると「アタッカー同士など特定の組み合わせのマッチでは良いが、ガーディアンで一定以上防御力やHPが高くなるとただただ倒せなくなるだけの状態になり時間が長くなっただけになってしまうなどの問題もある」という状況だという理解をしています。

対人戦がワンパンゲームすぎるという問題意識は変わっていませんが、ダメージ調整だけでは不十分でした。プレイ協力いただいた皆さん、ご意見をいただきました皆さんには多大な感謝をしています。

今後の修正のアイデアとしては、
・回復量についても減衰する必要がある
・時間経過とともにダメージ係数が大きくなる (だんだんダメージが大きくなる)
などありますが、改めて検討・調整の上皆さんにお見せしたいと思います。


ことWeb3のトークノミクスについては、成功しているゲームの事例は少なく、うまくいっている事例も取り巻く環境が大きく異なるため参考にしづらく、日々自ら考えながら、チームと相談をして、目指す方向性や調整内容を決めています。

ビジネスとして成立させてなおかつ、初期の頃からラスメモを応援してくださった皆さんに目一杯楽しんでいただきたいと、常に考えています。

今回の方針について、本レターを読んで思うことがありましたら、ぜひXでポストしたり、以下のフォームからお寄せください。すべての皆さんの希望に沿うのは難しいとしても、しっかりと拝見して、開発や調整の参考にします。

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ぜひ今後ともラスメモをよろしくお願いします!

エグゼクティブ・プロデューサー
公文善之