量子物理学の天才科学者であり、ロギオスにおけるゲート調査計画「ドール計画」の総責任者。
また、ドール計画の基幹であるエーテル式複姿形成機関《天路歴庭》の開発者でもある。
ドール計画の司令官を含め、ロギオス内において複数の肩書を持つが、本人的にはドールラボの主任を本分だと考えているため主任と呼ばれることを好む。
金髪で容姿も整っており、身長も高い。ただしその体には《大崩壊》時に負った大きな傷痕が残っている。そのため人前で白衣を脱ぐことはない。
温和で優しく人当たりのいい性格で、誰にでも笑顔で接する。年齢よりも若く見られがち。
隊の現場運用に関する判断などは小野木の職分となるが、立場的にはジェレマイアのほうが上である。
折衝が上手く、複数の利害関係を調整して停滞しがちな局面を打破する術に長けている。
強硬策を取りがちな小野木や、ドール部隊のメンタルケアを重視する曲直瀬の間を取り持つこともしばしば。
主人公がエーテル適性が高いことを見抜き、オブザーバーとして雇用した張本人。